これを読めば心理学を活用し婚活の成功率がぐんと高まります！

心理学の種類

心理学とは、出来事に対して人間の心がどのように反応するか、どのような行動をするのかを科学的な手法で研究する学問のことです。

心理学と一言で言っても、大きくは2つに分類され、1つは実験や統計を通じて個人の心理を分析する基礎心理学（生理心理学、発達心理学、学習心理学、人格心理学、社会心理学）などがあります。

もう１つの応用心理学では、教育心理学、臨床心理学、災害心理学、スポーツ心理学など、このように多くの種類があるのです。

心理学を使う前の心得

婚活をしていると異性の心理が知りたい、そして婚活にも心理学を活用したらもっとスムーズに進展させたいと思うでしょう。心理学を活用する前の心得もご紹介致します。

また婚活業や、結婚相談所であれば顧客からアドバイスを求められることもあります。そのような時も心理学の観点からアドバイスして顧客の成婚をサポートできるでしょう。

心理学テックニックを悪用しない

心理学のテクニックを活用して恋愛や婚活を有利にしたいと考えてテクニックばかりに頼ってしますと相手の心を無視した思いやりの無い詐欺師の様になってしまうのをまずは注意してください。

人の心に携わるカウンセリング業や婚活コンサル、NLPなどさまざまな心理学に関する資格が存在しています。心理学は学べば学ぶほど深いものであり、また上手に活用をすることもできますが、人の心理を利用し詐欺師の様に悪い方に使う事もできてしまうのです。

ですから、より良い方向にこの心理学テクニックを活用してほしいものです。

心理学テクニック活用！婚活で使える12のテク

類似性の法則

共通点を見るけることは類似性の法則と言われる心理学にも使用されるものであり、共通点が多いほど、相手に興味を持って好きになりやすいです。

そのため、「お見合いした相手と仲良くなりたり」と思うなら、共通点を探すことが大事ですが、共通点は特に限定的なものはなく、何でも大丈夫です。

例えば、「血液型が同じ」「映画を見るのが好きなのが一緒」「食事の好きなジャンルが同じ」など何でもいいので共通点を多く探してみるといいでしょう。

細かい共通点が見つけるほど、相手も親近感がわいてきて距離がかなり近くなります。

ハード・トゥー・ゲット

ハード・トゥー・ゲットとは１つの心理学の言葉であり、これは相手のことを特別扱いしてあげることで相手は自分に対して好感を抱いてくれるという方法です。

どんな人でも自分を特別扱いしてくれるなら悪い気持ちにはならず、相手に好印象を抱くはずです。

そのため、自分が「この人いいな」と感じたなら、特別扱いしてみることができます。例えば、「今でもあった人の中で1番リラックスできるな」「この話をしたのは〇〇さんが初めてです」などと、特別感を感じてもらえるように話をしてみることをアドバイスできます。

好感を感じた人には、特に自分の気持ちを相手に感じてもらうため、特別扱いするようにしてみましょう。

単純接触効果

単純接触効果とは、頻繁に合っている人ほど信頼する回数が増えてくることです。

たまにしか会わない人と頻繁に合っている人であれば、確実に頻繁に会っている人に心が開きやすくなります。

そのため、信頼関係を構築したいときには短い時間でもいいので、相手に関わる様にするのです。長い時間会うよりも短くても何度も何度も顔をあわせることで効果が期待できます。

仲人さんからの視点ですと、交際をして成婚まで進めていくためには、信頼関係を築くことが大事なことをアドバイスしましょう。

カップルになった時にも会えないときもメールで連絡のやり取りを交わし、単純積極効果で相手とコミュニケーションを取ってみましょう。

交際中で悩んでいる人は単純接触効果を活用することをおすすめしてみましょう。

ローボールテクニックでデートの約束

ローボールテクニックとは、魅力的な条件を出して相手に興味を抱かせ条件を釣り上げる方法です。

恋愛でこの心理学を活用するとデートを行いやすくなります。

例えば、「有名で予約の取れないレストランで予約が何とか取れたから食事に行こう！」と提案して、相手が承諾すれば、当日に仕事でレストランは行けなくなったけど、食事は行こう」と言い、相手にデートを承諾させることができます。

「少しずるい」と思う人も多いので、この方法は1回のみにしておいた方がいいですが、相手とデートの約束をしてもらうために活用できる1つの方法です。

イエス誘導法

これは、相手がイエスと答える質問をして要求を通りやすくするテクニックです。

例えば、「最近寒いよね？」「暖かくないと風邪ひくよね？」「暖かいものが欲しくなるね？」と相手に「イエス」を言わせて行きます。

そして、「イエス」を重ねてから「今度一緒に暖かいもの食べに行こうよ！」という感じで相手がイエスと言いやすいことを質問し続け、最後に狙っていたデートの約束を承諾させやすくするのです。

この方法を使用して、お見合いした相手と次のデートの約束を取り付ける事も可能になるのです。

メラビアンの法則

アメリカの心理学者アルバート・メラビアンが提唱した「メラビアンの法則」。矛盾したメッセージが発せられたときに、人がそれをどのように受け止めるのかを調べた結果以下の通りになりました。

言語情報は7%、聴覚情報が38%、視覚情報が55%

つまり、言語情報が7%、話し方などの聴覚情報が38%、見た目や表情などの視覚情報が55%となり、非言語コミュニケーションが大事であると結論づけたのです。

「人は見た目が9割」というのは極論ですが、メラビアンの法則を参考にするならば、非言語コミュニケーションがいかに重要かということを常に意識し、心掛けることが大切です。

ですから、視覚情報である見た目がとても重要なのです。ビジネスシーンでも初対面や婚活でも、視覚情報である身だしなみを整え好印象を与えることです。

相手に「この人は素敵かも」という印象を与えるために、身だしなみを整えることがスタートなのです。人は見た目で印象が決まるので、清潔感のある身だしなみをして相手に第一印象で好感を持ってもらえるようになり、カップリングが成立しやすいです。

清潔感のある服装であれば、ほとんどの人は好感を持ってもらえるので、身だしなみを整えましょう。

返報性の法則

異性に自分を好きになってもらいたいなら、自分から先に好意を伝えると相手も同じ様に好意を返してくれるのです。これを好意の返報性と言います。

勿論、相手があなたを異性として意識していることが前提になりますが、そこまで好きという感情がなくても「こんな優しいことを自分にしてくれるんだ！」「この女性はとても気配りができる女性だ！」と気遣いを見せて魅力をアピールできたなら、少なからずは男性は女性に好意を抱くものです。

さりげない気遣いを見せると相手は心理的に「この人素敵だな」「この人と付き合いたい」と思いやすくなります。

さりげなく気遣うために例えば、相手が寒そうであれば「寒くないですか？」とさりげなく声をかけてあげる、あるいは、食事中であれば「取り皿に料理を分けてあげる」という方法があります。

小さな気遣いでも、相手にとっては嬉しいものです。やってもらってそれを返したいという心理が働く。人の「お礼の心理」を活用したものがこの返報性の法則なのです。

ミラーリング

初対面でもデートの時にでも相手と同じ会話のテンポに合わせる、相手の仕草を真似する、相手と同じ料理を頼むなど気が合っていくような気持ちになります。これをミラーリングと言います。

ミラーリングをさりげなくできれば相手に「この人は会話のテンポが合う、何だか気が合う人」というように感じてもらえます。

人は誰でも自分と同じ意見や好みを持っている人に親近感を湧かせ、自分と同じ様な人に仲間意識を持つのです。これは同族性の心理、類は友を呼ぶともいい、同じ考え方を持つ人同士が集まるとも言えます。

その心理を短い時間で活用したテクニックが、ミラーリングなのです。

ダブルバインド

ダブルバインドとは、２択の選択を渡し、承諾しなければならない状態を作り出すテクニックです。

２択にすることにより「No」という選ばない選択肢を相手から省いているのです。

相手をデートに誘うときに「映画と遊園地どっちに行く？」あるいは「今度の土日どっちか空いてる？」この様に、そもそもデートに行くことが前提になるような誘い方がダブルバインドなのです。

「この人とデートしたい！誘いたい！」と思ったら、このダブルバインドのテクニックを使ってデートに誘うのも効果的でしょう。

ゲインロス効果

ゲインロスとは、ギャップによる魅力です。

いつもはしっかりしてそうなのに、とても弱い部分を見せたり、そんなギャップに異性はドキッとして目が離せなくなるのです。

また、普段は見せない。だけれどもあなただけには見せると言った特別感を出すとさらにメロメロになる可能性も高くなります。

自己開示

自分の良い部分だけを見せるというよりも自分のドジな部分や恥ずかしい部分を開示すると人は心を開きやすくなります。

「あぁ、この女性はこんなことろがあるんだな！」「可愛い」と男性にも思われるでしょう。

自分の失敗談やドジなところをちょこっと出す。すると、相手との心の距離も縮まるでしょう。自己開示のメリットは、完璧ではない自分をさらけ出せるのでそんなあなたに協力したい、手伝って上げたいという人の協力を得られるというメリットもあるのです。

「何でも自分でやります。できます！」という完璧を求める人よりも、弱さをさらけ出せる人は強いのです。自分の弱さを認め、相手に力を借りることもできますし、また相手はそんなあなたに協力できることで喜びも感じてもらうこともできるのです。

ですから、強がらず、自分の良い部分だけを見せようとせずに、弱さも自己開示できると良いでしょう。

吊り橋効果

「婚活でこの人と進展したい！」と思ったら、吊り橋効果を使ってみましょう。

人は恋愛のドキドキでなくても緊張した現場や吊り橋などの不安定な場所であれば、そのドキドキが恋によるドキドキでなくても恋なのではと錯覚してしまうものです。

ですから、あなたがその相手とドキドキする様な場所にいれば、相手は錯覚であなたにドキドキと恋をしてしまう可能性も高まるのです。

例えば、お化け屋敷に行ったり、暗闇の場所やジェットコースターに乗ったり、とにかく心臓がドキドキしそうな行動を取りましょう。そこで相手が恋ではなく心境がドキドキと発生した場合、それが恋のドキドキに繋がるでしょう。

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婚活を成功させたお声

 

さて、心理学も学びながら婚活を成功させた女性たちの声を一部ご紹介致します。

心理学まとめ

心理学の活用方法｜婚活で使えるテクニック12選の記事はいかがでしたか？

心理学を活用すればあなたの婚活も進展させることもできるのです。

今回ご紹介した心理学のテクニックは以下です。

• 類似性の法則
• ハード・トゥー・ゲット
• 単純接触効果
• ローボールテクニックでデートの約束
• イエス誘導法
• メラビアンの法則
• 返報性の法則
• ミラーリング
• ダブルバインド
• ゲインロス効果
• 自己開示
• 吊り橋効果

心理学を活用しつつ、婚活は相手の心理を理解することが大事です。

心理学テクニックを活用する前に、まずは相手に真心を持って接しましょう。真心に勝るテクニックはないでしょう＾＾

今回は心理学の一部を紹介しましたが、まだ心理学はいろいろな活用ができるので、あなたの婚活に活かしてくださいね！

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