結婚相談所の開業で失敗する5つの原因【失敗を防ぐ4つの方法】
2020/07/26
参入しやすい結婚相談所を開業して、副業でも本業でもお金を稼いでいきたいと考える人は多くいます。
昨今、結婚相談所を利用する人も増えてきており、需要が高くなっているからと言って「必ず成功する」という保証はありません。
結婚相談所の開業で失敗してしまうことも多く、失敗すると赤字経営となって最悪倒産することになります。
どのようなことが原因で結婚相談所の開業に失敗してしまうのか、また失敗を防ぐにはどうしたらいいのか4つの方法を紹介致します。
これを読めば結婚相談所の開業で失敗する原因と、失敗を防ぐ4つの方法が理解できる様になります。
- 結婚相談所の開業したいと悩んでいる方。
- 結婚相談所の開業で失敗したくないと悩んでいる方。
- 結婚相談所で集客がうまくいかず悩んでいる方。
- 中長期的にネットで集客をしたいと考えている方。
\結論/
リサーチをした上で、ひとりよがりの経営にならないことです。
このページでは、婚活コンサルタントとして月間3万PV・リストマーケティング月50件獲得にてWEB集客してきた筆者が「結婚相談所の開業で失敗しない為にはどうしたらいいのか?」についてお伝え致します。
目次
結婚相談所開業で失敗してしまう5つの原因
結婚相談所の開業で失敗してしまう原因を先に知っておくことで失敗を回避することができるかもしれません。
どのようなことが原因で開業失敗してしまうのか5つ紹介致します。
顧客を考えず行動
顧客のニーズを考えずに開業してしまうと、結婚相談所への利用ハードルが高くなって顧客を呼び込むことができないことがあります。
顧客が結婚相談所を利用するときに判断する点は価格とサービス内容、そして実績になります。
開業したばかりでは実績をアピールすることは難しいので、価格と内容が顧客とマッチしていなければ、顧客は「利用したい」と思いません。
この時の対処法とすると、顧客側の視点に立ち、要望とマッチさせながら、サービスを作るようにしましょう。
顧客のニーズに合っていない行動をするなら、顧客を呼び込めずに失敗してしまう原因となります。
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顧客要望が高くなってくる
結婚相談所は「大金を払って出会いを求めるから、絶対に良い人に出会わなければならない」と、結婚相談所を利用しているので日常生活では出会えない人と交際することを願っています。
- 女性であればハイスペックな男性や経営者。
- 男性であれば若い女性や、美人・かわいいなどの容姿が良い女性。
顧客の要望は「出会える人は自分の理想の人がいい」と思っているので、結婚相談所で「自分の要望にかなっている会員が多い結婚相談所を利用したい」と思います。
現実問題、顧客の高い要望に応えることが難しい場合もありますよね。
費用の計算に失敗
経営をしていくために費用を計算して資金をある程度確保しておく必要があります。
結婚相談所の経営もネット代金やオフィス代金、設備の資金などがあるので、ある程度の資金を確保しておかなければ、経営を持続させていくことができません。
結婚相談所を経営持続させていくためには、少なくとも始めに150~250万円ほどの資金が必要になり、その分の預金を準備しておく必要があります。
費用の計算は最低半年分を予想しておかないと持続できずに倒産してしまうことになります。
集客ができてない
結婚相談所は集客が大事な部分であり、集客できなければ会員を集めることができません。
結婚相談所は比較的開業しやすい事業なので「ホームページを作成しておけば顧客が来るだろう」と安易な考えでは顧客を集めることができません。
「顧客を集めるためどのような媒体で集めるのがいいのか?」という視点と効率のいい集客方法を考案することができなければ、顧客集めに失敗して集客できず、苦しい経営となるでしょう。
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ライバルへの情報不足
今や結婚相談所はたくさんあるので、ほかの結婚相談所と差別化して独自の内容やサービスを作り出す必要があります。
例えば、ある結婚相談所は婚活パーティーへの招待を割引にしているところもあり、男性はハイスペックな人のみ会員登録可能にして、会員の質を上げている結婚相談所もあります。
ライバルとなる結婚相談所は多いので「他の結婚相談所はどのようなサービスを展開しているのか」「自分はどんな結婚相談所を開業すべきか」とライバルの情報をたくさん集めておかないと、独自の戦略を生み出すことができません。
ライバル調査は必ず必要です。
結婚相談所開業で失敗しないための4つの視点
結婚相談所の開業で失敗しないためには、失敗する理由だけでなく、成功への戦略も知っておく必要があります。
どのような戦略が成功する元になるのか4つ紹介致します。
集客は臨機応変に
集客を1つに絞らず、顧客の媒体に合わせて臨機応変に行っていくことができます。
例えば、ネットを利用している人が多いので、ネットを利用して宣伝するのは良い方法ですが、ネットのどのような方法で利用するのかを考えると良いでしょう。
今ではTwitterを利用している人は多いので、Twitterで口コミを利用し集客を考えることもできれば、LINEのトークによる問い合わせを作成してみることもできます。
集客をするには顧客が利用している媒体を元にして「どの方法だと多くの人に見てもらい、興味を持ってもらえるのか」という点を考えると良いでしょう。
↓こちらの記事では、ネット集客について詳しく解説をしています。
価格設定を見直す
結婚相談所の価格を見直すことも大事になります。
「結婚相談所の価格は相場通りにしておけば良い」と思うかもしれませんが、結婚相談所の料金は成婚料が20万円、30万円と高額になっています。
そのため、顧客としては価格がネックになって結婚に踏み切ることができないこともあるので、価格設定を見直して価格を下げてみるのも良い方法です。
価格を下げてみることで成婚する人が増えることもあれば、入会費をキャンペーンなどで下げてみると、会員数が増えることもあります。
どのくらいの価格であれば経営が持続できるのか、顧客が少ないなら戦略を持って考えてみることが大切です。
長い目で経営していく視点が必要
結婚相談所は長い目で経営していく視点が大事です。
結婚相談所を開業しても直ぐに顧客が集まるわけではなく、ある程度の期間は思うように顧客が入らないことがあります。
「顧客が少ない」と思って慌てて経営策を見直しように行動すると、逆に裏目に出てさらに赤字になることもあります。
結婚相談所で事業をするなら、精神的に慌てずに冷静な判断ができるようにしておく必要があり、顧客が少ない、赤字が続いてしまう状況でも慌てないように、長期的視点で経営を考えていきましょう。
しかし、ビジネスは中長期的に先を見据えて長い息で経営展開していきましょう。
勉強していく姿勢を忘れない
結婚相談所の流れや顧客要望や市場などは常に変わっていきます。
そのため、結婚相談所を持続させていくためには、常に勉強していくことが大事です。
集客方法、サービス内容、その他の事業展開など「今は経営が成功していて大丈夫だ」と思っても、新規参入してきた結婚相談所で顧客が離れていくこともあります。
「今後はどの様に改善していくことができるのか?」と戦略を立てていくことを忘れないようにしましょう。
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結婚相談所の開業で失敗要因になる避けるべき3つ
結婚相談所を開業するときにやめておいた方がいいことがあります。
開業するときにどのようなことはやめておいた方がいいのか紹介致します。
共同経営は避けるべき
結婚相談所を開業するためには資金が必要になり、資金が少ない人であれば共同経営をして資金を分割して開業することを考えるかもしれません。
しかし、共同経営をした場合、開業の方向性に違いが生じて仕事への意見が食い違いになることもあります。
もし、意見の食い違いから分かれてしまうと権利の問題でややこしくなり、これが原因で仕事が回らなくなってしまうこともあります。
共同経営ではなく、まずは一人ビジネスで自分が腹をくくると考えた方が大きく失敗はないでしょう。
どっちかが腹をくくればどちらかが甘えるなども考えられます。
広告や事務所に費用をかけ過ぎる
結婚相談所のアピールをしようとして広告に費用をかけるのは間違っていませんが、あまりに多くの広告を掲載するなら、かなりの費用が必要になります。
宣伝をすることは大事ですが、開業から飛ばし過ぎないようにする必要があるでしょう。
まだ軌道に乗っていない訳ですから、広告は小さくテストし、中長期的な集客の構築をする必要ですよ。
安易に開業しない
結婚相談所を開業する目的は「儲かりそう」「周りに結婚したくても出会いがない人が多い」という情報を得て開業することが多いかもしれません。
結婚相談所の需要は確かに増えてきていますが、開業したからと言って自分の結婚相談所に顧客がたくさん来るとは限りません。
結婚相談所は軌道に乗ってくるのに時間がかかるため、「儲かりやすそう」という安易な考えで開業すると直ぐに休業して倒産してしまうことになります。
- 起業から3年では個人事業主の52.4%、法人の37.2%が廃業
- 5年目での廃業率は個人事業で74.4%、法人で47.3%
・開業してから3年程度で約10%以上の起業人が廃業に迫られているのが現実です。
開業してから1年足らずで廃業に追い込まれる数はおよそ30%と言われており、10年続く会社は全体の30%もいないとされています。
結婚相談所の開業で失敗しない集客方法とは
結婚相談所の集客方法を知っておくことも大事です。
結婚相談所の集客方法はどうすればいいのか紹介致します。
ウェブサイトを構築
基本的な集客方法としてはウェブサイトを構築してみることができます。
結婚相談所の情報を得ようとする顧客はほとんどネットから検索します。
そのため、ホームページを製作して結婚相談所の内容を記載しておけば、結婚相談所に登録する人も情報を見て登録する場合がほとんどです。
webから簡単に登録するシステムが多くなってきているので、ウェブサイトを構築しておくのが1番の集客方法です。
また、webサイトを構築するときは、新しい内容を届けることができるように更新しておくことも大事なので、更新を忘れないようにしましょう。
↓ウェブサイトやブログを開設したい場合はこちらの記事も参考にどうぞ。
ブログ開設でおすすめなサービスを紹介!続けるためのコツも伝授
ブログを活用
ブログを活用して集客を増やすこともできます。
ブログの内容に結婚相談所の仕事ぶり、結婚が決まったときの成果や実績や会員の内容などを記事としてアップさせることで、「結婚相談所を利用したい」と思う人に自分の結婚相談所をアピールすることができます。
ブログを見て結婚相談所の情報を集めようとする人は多くいるので、ブログでの集客はおすすめですが注意点もあります。
まず、良い内容だけではブログを見た人は「本当かな?」と疑り深くなり警戒してしまうので、デメリットと言える部分も執筆しておくことで、信憑性を高めることが大事です。
- メリット以外にもデメリットを伝える
また、新しい内容に更新していくことも大事なので、内容を充実させ新しくしていくようにしましょう。
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知り合いや成婚者と連絡を取り合う
知り合いや成婚者の方に入会希望者を紹介してもらうと、結婚相談所に登録する顧客を集めやすくなります。
開業したばかりであれば顧客の数が少ないので、結婚相談所の利用を考えている人も登録しにくい状況となります。
しかし、成婚者の知り合いなら知人の友達として、ある程度の安心感も持ってもらえるため、顧客として入会してもらいやすいのです。
開業したばかりであれば、まずこの方法で集客してみるのもいいでしょう!
しかし、0からビジネスの場合は、まずは知り合いなどの声かけなどをしていくことが早道です。
結婚相談所の料金設定も見直そう
結婚相談所の月額料金設定は相場として約3~5万円、入会金は5~10万円、成婚料金で10〜20万円ほどになっています。
成婚料や入会金などは結婚相談所によって違いはあるものの、全体的に高めの設定のなっているので、結婚相談所の相場を元に料金設定をしていくのが良い方法です。
自信がある、他とは違うポジショニングができているなら高めに設定してみるのも良いかもしれませんが、相場からあまりにもかけ離れてしまうのも問題です。
結婚相談所の開業・失敗まとめ
結婚相談所の開業で失敗する原因とは?【失敗を防ぐ4つの方法】の記事はいかがでしたか?
結婚相談所の開業で失敗しないためにも安易に開業するのは良くありません。
しっかりと戦略を立てて顧客を集めて、成婚できるようにサポートする仕組みを作ることが成功につながります。
結婚相談所の経営も簡単ではないので、赤字が出ることもあると思いますが、そのような難しさも考慮しながら事業を進めていくようにしてください。
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